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5年後の古紙業界を考えるシンポジウム

先般より告知しておりました「5年後の古紙業界を考えるシンポジウム」が関東製紙原料直納商工組合主催、公益財団法人古紙再生促進センター後援のもと2月21日ホテルラングウッドにて開催されました

時宜を得たテーマということもあり、経済産業省坂本紙業服飾品課長を初め、300名以上の来場者に恵まれました。保守的な古紙業界では初めての試みとのことでしたが、会場の大きなホールに入りきれない位、熱気溢れる中での開催です。

関東製紙原料直納商工組合経営革新委員会委員の新井商店新井さん司会の下、まず大久保信隆理事長の御挨拶よりシンポジウムはスタート致しました。

次に基調講演として、公益財団法人古紙再生促進センター前専務理事の鈴木節夫氏により「古紙余剰の時代からこれまでの歩み~過去も今もこれからも、紙リサイクルの環~」と題した講演を頂戴致しました。

そしてパネルディスカッションの開始です。製紙メーカー、商社、異業種、業界若手(都心、地方)のそれぞれ異なる立場から意見を交換します。パネルディスカッションのメンバーは次の通りです。

コーディネーター
関東製紙原料直納商工組合 経営革新委員会 梶野隆史

パネリスト
公益財団法人古紙再生促進センター 関東地区委員長 岡村光二
社団法人日本鉄リサイクル工業会   元理事       高橋征
株式会社JOP                取締役会長    早見明生
株式会社寺松商店             専務取締役    寺松一寿
栗原紙材株式会社              開発営業部部長 栗原護

錚々たるメンバーの中に九州の田舎企業が紛れ込んでおりますが、何卒御容赦下さいませ

王子製紙グループの古紙調達の大役を負われる王子エコマテリアル岡村社長が将来の需要予測を発表されています。下振れリスクの数字にも言及されました。正直厳しい数字です

厳しい外部環境が継続する事が予想される中、それでは我々は何をすべきなのか!?との大きなテーマに、僭越ながら弊社からも意見を述べさせて頂きました。

恐縮です

しかしながら諸先輩達が築かれた古紙リサイクル大国日本は健在です。個人的には古紙業界、魅力あふれるフロンティアだと思います。まだまだやれることは沢山あります。

最後に関東製紙原料直納商工組合並びに関係各位の皆様には大変お世話になりました。意義ある機会に御一緒させて頂きまして大変光栄に存じます。関係者の皆様には心より厚く御礼申し上げます。

より魅力あふれる業界になるよう弊社グループ一同も微力ながら益々邁進して参ります。どうぞ今後とも宜しくお付き合い下さいませ

at 2012/02/28 11:39:27